田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.261『安倍さんを苦しめるエセ「保守」マンセー諸君Part2 忖度しすぎな「承詔必従」を改めよ!』

 

4月11日放送「オピニオンCROSS」は首都圏以外の全国・全世界の方々も以下、エムキャス「見逃しヴィデオ・オン・デマンド」ページにて4月14日まで3日間ご視聴頂けます。

https://mcas.jp/movie.html?id=749815351&video=269528

 

 2018年4月11日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫 ~詰将棋 はたして詰むや 詰まざるや~疾うの昔に見えていた「政事の着地点」

2018年3月30日 TOKYO MX モーニングCROSS 田中康夫十七条憲法第三条が謳う「承詔必謹・しょうしょうひっきん」👑 大日本帝国憲法➡敗戦➡現在❣ 三度に亘る牽強付会な解釈変更の悲劇 😹

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」vol.269『脱・「第4の承詔必謹」を! 「逆命利君」の欠片もない夜郎自大な面々を嗤うw』

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.260『安倍さんを苦しめるエセ「保守」マンセー諸君Part1 贔屓の引き倒しな「承詔必謹」を改めよ!』

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.261『安倍さんを苦しめるエセ「保守」マンセー諸君Part2 忖度しすぎな「承詔必従」を改めよ!』と題してお届けをいたします。

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この「承詔必謹・しょうしょうひっきん」に関しては繰り返しご説明をしてきました。今上天皇が述べてる内容というものにきちんと耳を傾けることすらしないというのは、これは本来の十七条憲法の精神の「承詔必謹」に悖る(もとる)ことであり、それは保守などと呼べるものではない。もっと言えば「日本国籍を持っている」などと誇らしげにパスポートを掲げることすらできないということなんでございます。当たり前の話でございます。ただし人間は100%みんな意見が一致するわけでありませんから、異なるならばきちんと述べると。述べないで黙殺をするということくらい、カワード=臆病者なのに、自分が強いかのように見せているろくでもない、ジャイアンスネ夫にもなれないということでございます。それがまさに、ご存知のようにエリザベス・ヴァイニング女史にいろいろなことを教えてもらった今上天皇は「我々とはなじまない」などと馬鹿なことを述べているんです。でもそれは、占領されていたとはいえ、日本という国がそれを受け入れたことなわけです。それはジョン・ダワーの言う『敗北を抱きしめて』などという言葉をはるかに超えた覚悟というものを持って、それを議論しなくちゃいけないということです、もし不満があるならば。

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ご存じのように親米・反米というのがありました。この間もずっと、企業でも何でもそうでございますけど、日本はトップというものは全くノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige)がない。欧米の社会にもないは人たくさんいますけど、今まで鬼畜米英といっていた人が、翌日になったらギブ・ミー・チョコレート、ギブ・ミー・チューインガム、民主主義の神様の国だ、などと言いだした教員であったり官僚であったり、警察官であったりがいっぱいいたということが、もともと日本が、日本の中に抱えている問題であります。で、この親米・反米ってのは2項対立で、どうもそうじゃないんじゃないのか?ということを1990年代の初頭のですね、湾岸戦争のときにヤッシーは感じたんですね。親米・反米ってのは、反米な人は拳上げてる人だと、親米はずっとすり寄っていると、そんな二項対立のような、ゼロサムのような話は古い2進法じゃなかろうか?と。我々は「軽薄短小はファジー」などと言われましたけども、そうではなくて、この人のこと好きだけれどもここは嫌いとかですね、当然あるわけですね。お寿司は好きだけれども赤貝は苦手という方もいるでしょうし、お寿司は苦手なんだけれどもかんぴょう巻きだったら食べるという風変わりな方もいらっしゃるかもしれない。すなわち、「嫌米」という言葉をヤッシーはその時作ったわけでございます。

「嫌米」というのは、好きか嫌いかってそれは、その日の天気の具合やその日の懐具合によって人間って変わるわけですね。男は正しいか正しくないかと考えますけれども、女性的なジェンダーの方、男性でもそういう私のような人がいますけども、好きか嫌いかとか安心か不安かとか、これは日によってその状況で変わるということです。でも、だから五感がある人間だということです。もう一つ、私は、相方が歩むべき道を見失ってるときにはきちんとそれに対して諭してあげる。上から目線でなく対等な形で助言をしてあげる提言をしてあげる、諫めてあげる、それを「諫米」という言葉を用いました。ところがこうしたことは「なんか抽象的だ」などと述べているような方々に限って、嫌韓だったり嫌中だったり嫌朝であったりするわけなんでございますね。そしてこの手のことをですね、臆病者なのに声高で述べることで糊口をしのいでるようなですね、物書きの方であったり、タレントの方であったり、メディアの方というのがいらっしゃるわけでございます。このあたりの『虎ノ門』系の方のお話はまた次回いたしますけれども、これを言ってるだけで良いんだったらそんなに楽なことはありません。恋人とか夫婦の場合にはですね、一挙に離婚をしたり、離別したりはしないにしてもですね、なんか嫌だなって言ったり文句を言うことは出来ます。あるいは極論すれば離婚することもできます。恋愛は、別れる・解消することもできます。しかし皆さん、イスラム国のような国なら、国ではない、国を勝手に名乗ってて、国連でどこも認めていないならばともかく、世界中の国で認められているネーション=ステートというものは、我々が嫌いだからといってその国が雲散霧消してしまうことはないわけですね。ましてや、我が国の周りに「気に喰わねえ」と言ったってその国はたくさんあるわけです。フランスやイタリアだって「気に喰わねえ」とか、イタリアの人も「フランス料理なんてのはイタリアが作ったのに、イタリアからフランスに嫁いでったものが秘伝を教えたのさ」とかいろいろあって、近親憎悪的なものはあるかもしれませんけど、だからといってそれが消えてしまうわけではないわけです。消えてしまうんで楽チンなんだったら尚のことです。なんの世話もいりません。そうでないならば、私たちは大人として、そこと向き合っていかなきゃいけないということです。「寄り添う」などという言葉をですね、被災者に対して思ってもいないのに安易に使うんであるならば、私たちはそのありのままの現状ということに向き合わねばならないということなのに、そんなものには「見ざる、聞かざる、そして言いまくりざる」みたいなdisりの人間というのが非常にいっぱいいるということでございす。そのような形で日本が「日本すごいぞ論」っつってですねずっとやってきてる中で、どんなことが起きてしまったのか?それがこちらでございますよね。

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3月26日に金正恩氏が妻と一緒にですね北京を訪れて、ドナルド・トランプ大統領受けた時と同じように最高級の賓客としてもてなしを受けた。そしてロイターとかを初めとするAP通信とか、最後、車の中から2人が手を振ってですね習近平氏が妻と一緒に手を振ってると。まさに映画の1シーンのようなものであります。これに対して必ず日本は、「北朝鮮はわらをもつかむ思いで、アメリカと対話する前にチキンなんで、金正恩氏が中国に頼みに行ったんだ」と。「中国も米朝対話ってのを中国が仲介役じゃなくて勝手に頭越しで決められてしまったので中国もそこに出てきたんだ」とか、ネガティブというか、この根底にあるのは何かって言えば、日本よりも格下だと思い込んでるということです。そうですか?「国は、1人1票が平等で1票の格差」と文句言ってるんだったらサンマリノであろうと中国であろうと、ロシアであろうと日本であろうと国連においては1人1票なわけなんでございますね。で、訪朝を要請したら習近平氏も快諾をしたと。27日、金正恩氏が言ったことを中国がホワイト・ハウスに説明に行ってるわけです。それを聞くという機会を設けてるわけですね、翌日に。そして28日には楊潔篪(ようけっち)氏(政治局員 習国家主席の特別代表)「楊潔篪」という字なかなか新聞には出てきませんけど、この人が青瓦台、つまり、ソウルにおけるホワイト・ハウスみたいなものですね、ブルー・ハウス。ここに行って、そして鄭義溶(チョ・ウィヨン)さんという、この方は南北対話の代表団長だった人です。アメリカのホワイトハウスにも北京にもロシアにも説明に行った人ですね(その鄭さんと会っている)。それに対して日本に説明に来た人は、この人は閣僚級ですけども官僚でしかないですね。徐薫(ソ・フン 韓国国家情報院長)さんというのが説明に来たんだからこれだけでもプロトコール上どうだったのかって話です。ここまで説明されて日本にはどこも説明してくれてないんですよ、皆さん。なのに日本は「重大な関心を持って情報収集分析に努めている」と。情報収集分析に努めているのなら情報を国民に教えてくださいよ。前からそうでございます。

北京の外交筋を通じていったら文句を言うときだけだからルートがないんです。小泉さんの時には少なくとも田中均(元外務省アジア大洋州局局長)さんと朝鮮民主主義人民共和国国家安全保衛部副部長の柳京(リュ・ギョン)さんという人がいて、この人のもとでパイプがあったわけですね。あるいはアントニオ猪木さんだってあるわけです。それをきちっと使うのが政治のダイナミズムというか凄みというか大人じゃございませんか。中国側からもしっかりと説明を受けたいと。そして、拉致問題に関してはアメリカに協力を求めたという、なんで隗より始めよが出来ないんですか。なんで17人の拉致担当大臣というのは一度として折衝したことはないんですか。そして「この変化は日本がリーダーシップをとってきた結果」だって、私はこれホントにね、MRIを見たいと思うんですよ。そしてこんなセリフを安倍さんに言わせるような「害・無能省」ってのは一体何なんだ?ってことです。贔屓の引き倒しで首相を傷つけないようにしようと思っていて結果的にもっと傷を大きくさせてるのは官僚であり、そしてネトウヨ・メディアではなかろうかということです。そして3月5日に南北対話が行われる。3月26日には中朝首脳会談が、そして3月9日にはですね、米朝の首脳会談を行うということを発表された。4月27日にはですね、南北首脳会談が行われることが決定してるわけですね、日本はどこに出てくるんですか。そして今になって「日朝対話があるかもしれない」と。日朝対話なんて今や朝鮮にはどうでも良いことでしょ。またメッシー貢クンやるんですかっていうことで、ヤッシーがスッチーを成田まで1日に2人送り迎えをしていたなんて事は、それはお笑いの話ですが・・・。「日本は独立国家なんですか?」ってことを本来、ネトウヨやあるいはですね、メディア上のですねネトサポの方々はおっしゃらなきゃいけないということです。となると、結局は「地球儀俯瞰外交」って言ってたのが、それは安倍さんのせいということじゃなくて、「地球儀傍観外交」に見えてきてしまってんじゃないのですかっていうことなわけで。

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さて、という中でですね、「承詔必謹・しょうしょうひっきん」。ご存じのように「承詔必謹」というのは、(本来の意味は)「天皇詔勅を慎んで承る」が、それが大日本帝国憲法ではですね「天皇の命を受けたなら必ず従え」になってしまっている。

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そして敗戦によってですね「承詔必謹」の相手はアメリカになってしまった。だから「天皇制は日本の源だ」と言ってるのに、今上天皇がおっしゃってる内容というものを、さしてメディアも報じないし本来はこれを産経新聞はきちんと書くべきじゃございませんか。先日の沖縄に行ったのだって、一番日本の最南端は南鳥島でございますか、台湾までわずかというところに行ってもほとんど大きな記事で載っていない。これは他の国だったらトップ・ニュースになる話でございましょう。

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そしてあれだけずっとおっしゃっていた「自分の中のDNAは半島からも来てるんだ」というその韓国に行くと、タイ以外に行かれるということを未だに決めようとしないというのは、本当に生殺しのような話であると。これこそ不敬罪でございます。

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さて、この間ずっと日本は「日本、凄いぞ凄いぞ凄いぞ」と「日本凄いぞ論」で、テレビでもそうですね「日本妻は素晴らしい」みたいな話で「日本のご飯は素晴らしい」、そりゃ美味しいですよ。でも他の国だってその国の人にとっては美味しいのに「こんなものしかないんです」ってなってた。で、5年3ヶ月。気が付いてみたらですね、黒田マジックの出口戦略はちっとも見えてこない。貿易戦争もいっぱい起きてしまうっていう、そうした中で、モリカケ問題が起きてしまう。そしてモリカケに関しては、香ばしいですね、和田政なんとかさんていう方とか、青山繁何とかさんという「1日でスペイン語喋れるようになった」という三百代言な方とかがですね、ほとんどなんか、後出し自爆テロのような質問をしている。危機管理どころか炎上する危機管理になってしまう。その他まあ、不倫の方々も石井なんとかさんとか出てきた。今回の佐川問題とかを矮小化している、それは佐川急便の事件の時です。佐川問題に関しては国民全体で反省しなきゃって、どの口が言うって話です。で、海外のメディアで、私はですねこれは最初に朝日新聞が記事を載せた時に政府がすぐに全否定しなかった。ガセだと言えなかったというところでかなり出口が決まってしまったと。そして、全ての海外のメディアはみんな「蚊帳の外「であったり「アウト・オブ・ザ・リング」であったり、ネポティズム縁故主義 népotisme)ということを書いています、「縁故主義だ」と、「お仲間お友達仲良しクラブ主義だ」と。

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「それがモリカケである「と。あるいはその他、内閣人事局というせっかくの器を作っても、それがお仲間主義になっていて忖度になっていく。今、逆に役人はそんなところにも忖度する気がないとなってしまってんですから、リバウンドの具合が激しいということです。私は大変にショックだったのは3月25日でございます。3月25日に自由民主党は党大会が新高輪プリンスで開かれました。新高輪プリンスで開かれた党大会の時にですね、党大会の後、ご存じのように懇親会がありました。党大会の懇親会が始まったのがですね12時16分で、13時1分には懇親会の会場を途中退席された。そしてですね、その後約15分間に渡って、日本会議の地方議員連盟の会合でご挨拶を安倍さんはされている。安倍さんが主体と思われたのかスケジュールを入れた人がいるということです。経産省から来てる秘書官。入れちゃいけないんですよ。 

安倍さんがもし「したい」と言っても、安倍さんのためにも自民党のためにも日本のためにも、「日本会議はまさにカルト集団だ」というふうに海外のメディアは書いているわけですね。ネポティズムと書いてるのと同じように。海外のしょうもないですね三浦ルリルリっていう腕の太いお嬢様が大好きなデイリー・メールというところではなくて、まともなメディアがみんな書いてるわけです。ここに出ちゃいけないんですよ。そしてそこに15分間もいた後どこへ行ったかって言えば、銀座の8丁目の銀座久兵衛屋本店に13時43分に着いて、13時52分にバラク・オバマ前大統領を迎えて、バラク・オバマ氏と1時間半に渡って食事をしている。ましてやそこには前駐米大使の佐々江賢一郎氏も一緒にいる。OB会を今現役の首相がやって何になるんですか?ましてや、バラク・オバマ氏はドナルド・トランプ氏とは犬猿の中ですよ。ドナルド・トランプ氏が「いやぁ君らはいつもニコニコ笑ってるけどももうだめだよ」っていう発言までされてしまった時に、真っ先に飛行機に乗ってでも国会サボってでもアメリカに行くべきじゃないんですか?アメリカ・ファーストな「100%共にある」んだったら。なのになんで元大統領とご飯食べるんですか。そして、その元大統領は長崎に行きたいと思ってたのに、長崎に行く時間がなくなったのはこの食事会を突っ込んだからじゃないんですか。広島に次いで長崎に行くってのは彼のパフォーマンスかもしれないけれど、優柔不断でシリアに関しても、全く何もできなかったのがバラク・オバマ氏ですし、北朝鮮の核に関しても、ジョージ・W・ブッシュ氏の時代からずっと通算でですね、共和党民主党もそれを止めさせることができなかったわけでございます。持ってしまったならばイニシアティブは向こうにあるのは決まりきってるわけですね。そして中国をも後ろ盾にしていて、アメリカも大変なことです。これだけの問題が起きてきて、何か墓穴のような出口になった時にはもっとおとなしくするものであります。

働き方改革もどうなるかもわからない。相変わらずなたくさんのミスもある。民活と称してですね、日本の年金の問題を、1円でも安い企業に入札をさせていたから入札、というのはどんな質のものができるかも含めなきゃいけないのに、金額だけで決めるようなアホンダラの入札をやっていたから、その会社がやりきれなくて中国に情報を出してしまったわけでしょ。国民の個人情報を中国でタダであげてるのは一体誰なんですか?嫌中の皆さんが大好きな政権がそれをやってしまってるということでございます。なのに今度出てきたのは「放送法4条を変えましょう」。テレビとか既存メディアに多くの問題がたくさんあるかもしれませんが、ヤッシーの「『脱・記者クラブ』宣言」とこの放送規制改革などというものは、水と油じゃなくて、天と地というかですね月とすっぽんというか違うわけでございます。ヤッシーの言ったのは「誰でも、公明党の新聞も公明新聞も、創価学会聖教新聞日本共産党の新聞赤旗もみんな入れるようにしましょうっていうオープンにしていこう」としたわけでございます。放送法4条は今のテレビ局だけになっていると言うけれども、それをネットの皆様、まさになんですか皆様、AbemaTVというところのお兄ちゃんのところをみんなで入れてあげましょうってことですか。それはもうですね、それで、そうなれば今のテレビの変更とは違うもになってくる。踵を返したものも出てくるかもしれないんですよ。もしかしたらCNNのようなものも出てくるかもしれなんですよ。ワシントン・ポストを持ってるですねAmazonの人間のようにですね、実は、反政府的な言動をするメディアになっていってしまうかもしれないということです。ですから、野田聖子さんは総務省の代弁者ということでなくて「この問題を慎重に行うべきだ」と。で、読売新聞も社説で、日本テレビの社長もあるいは皆様からヘタレと言われてるTBSの社長も「こんなものは言外だ、言語道断だ」ということになればどうなりますか。現場の報道機関の人間だって、自分たちの、そりゃ既得権益はすごいですよ、お給料も良すぎるかもしれない。本当に孫請けひ孫請けみたいな働き方をさせてるかもしれない。でもその人たちの論調はどうなりますか?こんなに今、満身創痍で体制を立て直さなければいけないときにこんなことをやいのと言って、そして内閣規制改革推進会議は大田弘子様というですね一橋を出てんだけども、ヤッシーとは全く違うという、はっきり言って竹中平蔵様の愛弟子ですからその手でございますけれども、そしてそこにいるリフレ派は誰か。なんで東京新聞の未だに論説委員をやってんだって長谷川幸洋さんという人とか、あるいは今明治ですか、どっか法政だかの先生をやってる、法政の、左翼の、明治なんていうところで先生をやるなって飯田なんとかクンとか、あるいは原英史クンとか、ほとんど光物の、光った時計を見ると目がないという、ほとんどクレヨンしんちゃんのひまわりのような高橋洋一さんの下にいるような人たち、そういうリフレ派がここでやいのっていう。その人たちは安倍政権を支えたいんでしょ?安倍さん以外にいないと思ってるんでしょ?なんで安倍さんの首を絞めるようなことをするんですか。

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私は本当に、やっぱりこの人たちは二重の意味においてですね、売国奴であると。そして、第4の「承詔必謹」は「安倍さんの言うことは必ず従う」。でも安倍さん自身が言葉を吐いてないかもしれない。まさに昭和天皇の時にも、昭和天皇は戦争やろうなんて思っていないのに「昭和天皇がこういう事を言ってんだよ」って勝手に巻くってた人たちが、第2の「承詔必謹」の悲劇を招いてしまったということですね。そして第3の「承詔必謹」は「アメリカが言うことならば何でも従う」という形であったわけです。でも今大事なことは、確かにアメリカの意にそぐわないことをしようとした人は田中角栄氏をはじめとしてパージされていったかもしれない。でも今まで日本は「アメリカの言うことは従います」と言っていたけど、アメリカは「自分の、お前らの顔はどこにあるんだ?」ということを言っている。そしてネポティズムという中において、あるいはカルトであるというところにおいて、「アメリカの言うことに従っていくのかどうか」以前に、それは「人間主義として失格だよ」「主義としても失格だよ」というところまで来てしまっているのに、その事を気付いていない人たちがいる。まさにこれがですね、本当に安倍さんにとっても自由民主党にとっても、自由民主党の中も誰も発言をしないという、もう、財務省だけの問題ではないなどと評論家のようなこと言ってるような人たちがいますけど、まさにこのエセ「保守」マンセーという、安倍さんにもきちんと助言・諫言・提言というものをしてあげるということが大事なわけですね。まさに自民党しか他にないと思ってんだったら、自民党に対しても諌めてあげることも必要、あるいは提言をしてあげることが必要だということであります。よく「安倍さん以外に首相になれる人がいない」って言いますけど、じゃあ、1億2000万人もいてそうなんですか?安倍さんが、あんなに顔がやつれてお疲れのところをですね、安倍さんをそんな過労の状態に留め置くんですか、ということであります。ヤッシーが述べてるのはですね、べつにこれは忖度でも何でもございません。私はこうしたですね、ある意味じゃ安倍さんは真ん中の真空のパンテオンの穴のようなものであって、その穴の周りに集まってるエセ「保守」マンセーの人たちがですね、どんどんどんどん世の中を悪くさせてるということではないかということで、あと1分喋るとですね、25分で新記録になりますけれども、そろそろこのあたりでやめて明日お届けをいたします。明日はちょっと趣を変えまして、音楽の話でまいりますのでどうぞお楽しみに。

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