田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.243『チンパンジーこそ判る「だから、言わんこっちゃない!」朝鮮半島』

 

田中康夫 Speech To Text Online 号外

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昭恵夫人 招致包囲網!安倍首相辞任勧奨!

国民世論の高まりを受けて、なんとフジサンケイグループの「夕刊フジ」も大方針転換へ。辛坊“そこまで言って委員会NP”治郎も「夕刊フジ」連載で、安倍首相に「引導」を渡す展開に!

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安倍政権全面支援で知られる「産経新聞」も、昨日14日(水)から「書き換え」を「改竄」へと表記を変更!

更に本日15日(木)売り「夕刊フジ」の1面左肩には、安倍昭恵夫人写真入りで「招致包囲網」の大見出しが!

同紙の名物連載「鈴木棟一の風雲永田町」5798回の見出しも、「佐川氏招致から麻生氏へ波及か! 次は昭恵夫人招致が焦点」

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今年中には連載6千回を迎える筆者の鈴木棟一氏は、元「毎日新聞」政治部記者。

田中康夫を知事時代・参院時代・衆院時代を通じて高く評価し、その田中康夫も「畏兄」と呼ぶ鈴木氏の記事を、

「号外」としてアップします。

 

首相官邸自由民主党公明党を始め、永田町の情報を最も的確に把握し続ける政治評論家として、

二階俊博亀井静香を始めとする政治家が一目も二目も置く、鈴木氏の本日の原稿。

早くも永田町、霞ヶ関で話題騒然!

 

鈴木棟一氏が「夕刊フジ」2013年5月28日号に寄稿した原稿

田中康夫氏が自民調査会で講演 「補修こそ国土強靱化の柱」

http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-527181023.pdf

http://www.nippon-dream.com/?p=10601

 

講演録

http://www.nippon-dream.com/?p=11152

田中康夫の新ニッポン論」「国土強靱化」

http://tanakayasuo.me/archives/10607

田中康夫の新ニッポン論」「間違いだらけの日本の治水・治山」

http://tanakayasuo.me/archives/21007

 

ネトウヨの星w辛坊治郎 3月16日売「夕刊フジ」連載で、「安倍首相、時機を失せず、今すぐ辞めましょう」と「引導」を!

一宿一飯の義も忘れる「ネトウヨの星」も困ったもんだが、イヤハヤ、凄い展開に!(クリックで拡大)

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田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.243『チンパンジーこそ判る「だから、言わんこっちゃない!」朝鮮半島』と題してお届けいたします。
なんでチンパンジーって言葉を使うんだというですね、ほんとにアパルトヘイトのような事をおっしゃる方がいますが、

チンパンジーは今まで、大変に人間に近いDNAであるという形の中で、脳であるという中でですね、色んな治験に使ってきました。しかしその事によって絶滅危惧種になってしまったのですね。とんでもないですね、昨日朝日新聞の書評はですね、愚かにもですね多分担当記者とそしてその書評委員をやっている東大の佐倉某さんというおじ様がですね、あまりに香ばしい方だったので褒めていたこのHPVワクチンをですね、まさに治験を行う事ができないで発売をしているというとんでもハップンでございます。
さて、8日の日、モーニングCROSSではこのようなタイトルを付けました。

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"置いてけ堀"ってのは皆さんご存知のように、文字起こしのところに全部付いておりますけれども、昔、お堀で釣りをしていた人がいっぱい釣れたんで置いてきなさいって言われて嫌だなぁと思って、そうしたらなんかのっぺりとした女の人が出てきたっていう四谷怪談のようなお話でございます。で、こちらですね、各国の首脳は皆ロシアも中国もドイツも対話しかないんだという事を述べてきたんです。

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ましてや拉致問題を抱えている国が拉致被害者の方々の身が現在も尚ですね私たちは案じているにも関わらずですね、圧力だと言っててどうなるのかという事です。圧力と対話っていうのは交互の問題です。押してダメなら引いてみな、引いてダメなら押してみなという事でありまして、硬軟取り混ぜるという事が当たり前なのに、ただ強く行けって北風吹かしていて拉致被害者の方々、果たしてどうなるのか?という事も、ああいうバッジを付けている人たちは何も判らずでですね、そして小泉純一郎さんが行かれた後ですね、誰も北朝鮮に行っていない。行っていたのは訪朝32回のアントニオ猪木さんだけだというこの嘆かわしい状況というものを恥じないのか、という事でございます。そしてですね、このフリップというのは去年の私が9月の番組でお見せした内容でございます。もう1回リサイクルで持ってきて番組で使ったんです。こちらもそうですね。ニッキー・ヘイリーさんっていうこの国連大使、まあ、ドナルド・トランプさんと懇ろではないかとも言われている人でありますけど、この人、最も強硬派です。

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でもこの人ですらですね、戦争なんか求めてないんだよという事を言ってるわけです。この発言というものは単なるフェイクなんじゃなくて、こういう思いがあるその上で北朝鮮側の出方をずっと見てきたという事でありますし、もっと言えばネトウヨの皆さんは結局、バラク・オバマ氏あるいはその前のジョージ・W・ブッシュ氏の頃から北朝鮮の核開発を止められなかったじゃないかと。結局黙認してしまったのはお前らじゃないかという事を本来は言わなきゃいけないのに、アメリカには何も言えない、「友人」に対してきちんと、喧嘩じゃなくて友人に助言をする事ができないという事です。文在寅(ムン・ジェイン)さんが実はすごい人だったという事はお話をしました。文在寅さんはこういう風に言ってるんですね。

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予備的対話に進む程度には条件が整ったと。3月7日ですよ、いいですか?私が番組でお話をする前日です。が、一方で対話が実現したからといって国際的な制裁協力が緩むはずがないと言ってるんです。非核化への道筋立てられずなどという風にですね、朝日新聞の牧野なんとかさんって香ばしい支局長が言ってましたけど、一気呵成に行くはずはない。しかし振り子のように動きながらいろんな意見を言いながらどこに振り子が止まるかという事を古谷経衡君もこの間、『淳の訊きたい放題』で言っておりましたけど、

まさにそうでありまして、南北が一緒に、ベルリンの壁が壊れるようになるなどという事は私も浅田さんとの対談でも述べておりません。しかしこれは対話に行くであろうという事はずっと述べた事ですね。

そして今回、日本はなんで置いてけ堀かというと、先日アメリカに行ったこの鄭義溶さん(チョン・ウェヨン、元駐ジュネーブ大使)、この人は閣僚級の人であります。で、アメリカとの安全保障ラインを全部担当していた人で、この人を文さんが大統領に就任した後選んだんです。そしてこの人がアメリカの後中国とロシアへも説明に行くんです。日本に来るのはですね、もうこれ収録が11日でございますが12日の月曜日に多分、来た中の徐薫(ソ・フン)さん、国家情報院長ってなってますけどこの人は単なる官僚です。官僚の人が来たって事はプロトコール上、日本よりもアメリカと中国ロシアにきちんと説明しようという、韓国の意識の表れなわけですね。そして日本は韓国から話を聞いてないのでっつって、そして「enthusiastic」という風にですねゴルフ好きなトランプさんにまで言われてしまう。実は去年の8月1日、アメリカは北朝鮮の体制転換を求めていない、金正恩政権の崩壊も目指していない、朝鮮半島の統一の加速も目指していないという事をレックス・ティラーソン国務長官は言ったんです。

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レックス・ティラーソン氏はトランプ氏からずーっと「横にされてんじゃないか」とか訳のわからない事をですね香ばしい国際政治学が本店だとおっしゃってるなんか支店経済をやっているようなですね、あのオランダ人形さんがおっしゃっていますけれども、

 

【特集その4】三浦瑠麗が近畿財務局職員の自殺に「人が死ぬほどの問題じゃない」…冷酷発言は安倍政権の改ざん矮小化のため?「名誉白人なダッチ=オランダ人形」三浦瑠麗ちゃま

◎三浦瑠麗ちゃま情報まとめサイト

 

 

三浦瑠麗氏の「スリーパーセル」発言に対するこたつぬこ氏の反論と指摘 ツイッターモーメント

北朝鮮「スリーパー・セル」を恐れる必要はない グレン・カール Newsweek

◎めんこいオランダ人形とは

オランダ人形 | tamiser blog

http://miki3.hobby-web.net/ningyou/orannda2.html

オランダ人形ってのはおぼこでございますからね、昨日のページにも付けましたように、おぼこなどがオランダ人形なんでべつにダッチワイフの事ではございません(笑)。私は差別用語は使わない事を誇りといたしております。そしてドナルド・トランプ氏も3月6日の段階、つまり、半年以上前からこういう状況があり、北朝鮮と韓国が赤十字を通じてずっと話をしてきて今日が生まれたわけでありまして、急に突如ドタバタでとか韓国も辛くなったから国内の支持率が低いから何かやったんだとかですね、北朝鮮経済制裁が効いてきたからやったんだとか、したり顔な事を日本のメディアが書いておりますけれども、そんな突然にですね気ままに動くはずが無いという事です。で、トランプ氏も今、私も書きましたけれどもMe Too運動であったりですね、あるいはロシアン・ゲートという事があるかも知れませんが、無論、彼の頭の中でもdeal(商う、取引する)ですから、まさにリチャード・ニクソン氏と同じようにですね米中国交、米中電撃訪問と同じように米朝対話という事がこれはアリだなと思ったという事であります。ここをちっとも見抜けていない日本っていうのはですね、まったく愚かなものです。

ですからトランプ氏は北朝鮮は真剣だと思うと。これだけの発言してきてるのに、ちっとも日本のメディアはですね、時事通信以外はですね懐疑的で見ていたという事でございます。朝鮮半島が反乱になって戦争が起きる事を産経メディアの人たちは望んでいたのかという事です。朝鮮半島だけが火だるまになるわけがなくて、日本にも飛んでくるわけでございまして、日本の福岡の人たちが無事でいるのか、あるいは韓国にもたくさんの10万人を超える日本の人がいるわけでして、ましてやアメリカは米軍がありますからもっといるから戦争になるはずがない。全ての選択肢はテーブルの上にあるというのはまさに戦争はできません、そして突撃も斬首作戦も無理であろうという事は分かりきってた話で子供でも判る、チンパンジーならばもっと判るという事が人間と言いながら判っていない人がいたと。そしてダン・コーツ氏のですね、これは国家情報長官。彼は今までもずっとアメリカは努力してきたけどダメだったよっていう事を言っただけであって、今回もダメだと言ってる話ではないのに、これをネガティブにとらえている。つまり今までも全部北朝鮮の手に入れられていったけれども、でも今回はどうも違うぞという事を述べたのに、まったく日本のメディアの人たちはですね、英語ができようができまいがダメだという事ですね。で先ほど来、ずっとお話をしてきている下の欄でございます。朝日新聞の牧野愛博さんという方、「素晴らしい」ですね。直談判にこぎ着けたと。

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つまり北と韓国がようやくとやったんだと。で、半島情勢が悪化するのを避けたい韓国・・・。半島情勢が悪化する事を望んでんですか朝日新聞のソウル支局だけは。制裁強化への懸念を深める北朝鮮、そんなものは当たり前です、でも制裁強化だけじゃない、北朝鮮の人、それでどれだけ一体ビアフラのように餓死をしている人の写真が出てきましたか?もし餓死をしてんだったらもっと衛星で撮った写真が出てくるはずでございます。亡くなっている方はいるかもしれない、日本よりは食べ物に事欠いてるかもしんないけど、誰も餓死をしていないわけですね。タバコを吸うほどの余裕があるという事です。そして毎日新聞の米村耕一さんという方もですね、たまに良い事を書くんだけど、ほとんど違ってるっていう。破格の対応を見せた金正恩委員長が、なんか本当に上から目線でみんな書いてんですね。韓国も北朝鮮も困ってるだろうからお互いそうなってて、行き詰まりを打開だと。行き詰まってるのは実は墓穴を自分で出口戦略にしてしまった日本かもしれないという事です。そしてそれは日本のメディアがきちんとしていなかったからある意味ではですね、日本の政府が動く事も出来なかったという事であろうと思います。そしてご存知のように、菅官房長官は圧力を高めつつという風に6日の段階で言っていたと。7日もそうだった。8日もそうだ。9日になって発表する10分前くらいに安倍さんが電話で話をして、初めてそんな状況だと。

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あっもう発表になってからですか?という事なんでございますね。ですから最大限圧力を高めていくっていう、一本足打法では多分王さんも驚いてしまうんではなかろうかと思います。まあそれにつけてもですね、明日もまたお届けいたしますけど本当に語学の達人の太郎ちゃまは素晴らしいわけでございまして、

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ペンス副大統領が「talk」と言ったのを「対話」と訳した日本のメディアはおかしいと、「接触」だと。何を馬鹿いってんですか?まぁ外交用語では「dialogue」だという風に彼は言ってるらしいんですけれど、それこそ訓詁学派でございまして、「talk」がなんで「接触」「touch」なんですか「touch」は「痴漢」ですよ。あるいはまあ昔、小学館が出していたですね写真週刊誌が『TOUCH』でございまして懐かしい話でございます(笑)。核放棄を明言しなくても「雑談」を名目とした会話なら応ずるって、26日に言ったんですよ。これを報じたのは共同通信だけですよ。「雑談」、彼は一応それは「chat」だと。「chat」って皆さん、ネット上でチャットって何ですか?(笑)。「カウチ・ポテトやりながらやてるような話」ですよ。「雑談」ならしてあげるよって拉致の被害者がいるというですね、とんでもない事にせよですね、そういう負い目がある側がですね「chat」ならしてあげるって、それでまあ金正恩氏は非常に今回冷静でありましたけれども、向こうが激高したらどうするんですか。河野太郎さんという脱原発を全く封印をしてしまった歴史改竄主義者は責任が取られるんですか。そして去年でございます9月21日コロンビア大学で講演した時に160カ国以上もの外交関係を北朝鮮と結んでいる国は断交しろって言ったんですよ。国連で1票を持ってて常任理事国にもなってない日本がなんでその他の国に稽古つけてあげられるんですか。北朝鮮の体制が困ったものだという事は多分誰もが思ってるでしょう。だから対話をしようとしてたわけであって、断交しろって、他の国への越権行為を平然と行うという人が日本の実は外務大臣であるという事なんでございますね。で、その中においてですね外務大臣の専用機を持ってくれと。一機80億円で買えるって違うって、小さなビジネスジェットがあったらそのパイロットも整備費も全然全部違うんだから2倍以上のお金になっちゃうんだから、今度新しいボーイングの777なのかな、787かなんかを2機買うんだったら4機体制にする6機体制にするという事こその方がですね全然金額も安い、という事があれだけ民主党が仕分けなどという事を言う前からですね無駄な税金を撲滅させると言っていた河野太郎様っていうのは全く税金の事すら判っていないと思いますよ。で、以前からヤッシーはずっと述べてきた事でございます。北朝鮮は世界有数の地下資源保有国であります。

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で、これを言った時にですね、なんだとお前は経済の方が人権よりも大事なのか、とおっしゃってきた方がいます。違うって言ってるわけじゃないですか。ギャーギャーとさっきのように雑談と言って、人権をですね拉致の被害者の方々の人権がどうなるかも判らないような事を勝手に言ってる外務大臣の下でですね、経済的にも乗り遅れてしまって資源のない日本はどうするのかという事です。前から申し上げてきているようにタングステンも世界の半分が北朝鮮に眠っています。ウランも世界の半分が眠っています。これは勝手に北朝鮮が言ってるのじゃなくて、アメリカの資源探査衛星がデータとして出している事で、こんな北朝鮮をぬか喜びさせるような事をわざわざアメリカが述べるはずもないわけです。そしてレアアースは現在は中国が世界の供給量の9割を提供しているので価格決定権が中国にありますが、しかし実はその中国の6倍ものレアアース北朝鮮に眠っているという事であります。であるからして国交が166カ国、今もう170何カ国になってしまったという事でありますが、同時にオランダとかインドとかタイとか中国は、禁輸品になっていないのでレアアースをはじめとする地下資源というものを世界に北朝鮮から運んでるという事であります。ここもじゃやめましょうって言うんでしょうか。とすると日本は携帯電話もみんなが使えない世の中になります。私はこの問題は前申し上げたように南アフリカという国、南アフリカアパルトヘイトは本当にとんでもない制度でありました。けれどもなんで南アフリカという国が残っていたのか?それはこれから電気自動車になると分かりませんが白金・プラチナ、これは自動車の触媒に不可欠なものです。これが当時、社会主義圏のソビエト南アフリカにしか安定的に供給できるだけの埋蔵量がなかったんです。ですから日本の会社は、日産やトヨタだけでなくて小さな会社に至るまで南アフリカにノックダウンの工場を持っていた。南アフリカから車を他の国に輸出できないにもかかわらず南アフリカに工場を持ったのは何故かと言えば、プラチナを安定供給してもらうためだったわけです。しかし南アフリカはデクラークという白人系の大統領とそしてネルソン・マンデラという黒人の指導者と、そしてデズモンド・ツツ大司教の下でアパルトヘイトを止めていった。でもアパルトヘイトを止めた後、ズマなどという困った大統領になってしまって低迷はしているわけですが、つまり南アフリカはとんでもないとみんなが世界がいじめながらも絶対南アフリカは自殺しない国だったんです。なぜならばそこにはプラチナというものがあったからです。北朝鮮もある意味では北朝鮮にどんなに圧力をかけても自ら自殺をしないというのは、そこに膨大な数のレアアースがあるからです。日本はミャンマーという国がとんでもない独裁軍事国家だという時にもなんと全日空ミャンマーヤンゴンまで飛行機を飛ばして儲けようとしていたわけです。世界中から非難をされていたのが日本でした。でもそのミャンマーの先鞭をつけたはずの日本はロヒンギャの問題に関しても全く言えない。ノーベル平和賞を貰えながらも全くロヒンギャの問題に関して何もできないですねアウン・サン・スーチーというですね単なる困ったパヨクのような人に対して一言言う事すらできないという腰砕けなのが日本であるという事であります。すなわち経済は、常にイランという国と世界中が、とりわけヨーロッパが付き合おうとしているのも、そこには人口が7000万8000万人そして資源もあるからです。石油は他の国にもあります。しかしレアアースはこの北朝鮮という厄介な国に半分はあるという事を冷静に考えるべきだと思います。以前の放送でこれをお見せしました。ルビンの壺と言います。

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ロールシャッハ・テストとかですね、隠し絵とかだまし絵っていいます。これは壺に見えるけれども人の顔にも見える。すなわちどうやって見るのかという事です。人権の問題はけしからんです。しかし拉致の人を救わなきゃいけない。そして北朝鮮の地下資源を、どのように皆が良い意味で、分配ではなくて協力し合っていくか。そしてあの国を一歩ずつでも民主化させるか。その事をアメリカも韓国もそして中国もロシアも一緒に動いている時に日本はこのルビンの壺のような絵の見方ができていないという事です。そして以前にもこれはフリップでお見せしたんですけども、

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日本は黄色いバナナだという風に申し上げておきました。ジョン・フォスター・ダレスというのは日米安保条約の生みの親などと言われてますけども、とんでもないですね。CIAをですね兄弟で使っていたようなろくでもなかった人であります。日本はこういう人が素晴らしいと言うんです。彼がどういう事を昔述べているかと言うと、アングロ=サクソン民族のエリート・クラブの正会員として扱ってほしいという強い願望を日本国民は抱いている。つまり日本は名誉白人になりたいんだと。南アフリカにおいても日本は名誉白人という奇妙な存在だったわけですね。黒人の側にも立たず白人に頭をペコペコ下げているという形でした。そして日本人の人種主義、レイシズム、即ち欧米人への劣等感。亜細亜に於ける近代人は自分達のみで、中国人や朝鮮人さらにロシア人よりも優越していると自負する日本人。このアンビバレンス、どっちつかずな気持ちを巧妙に利用しようと。そうすれば日本国民は我々白色人種に従属する一方、黄色人種のアジアで孤立し続けるという事をジョン・フォスター・ダレスは述べてるんです。日米安保の生みの親と日本が誉めている人が実は。まさにそれは肌は黄色いのに中は白人になりたいと思っている、一皮剝くと中は白いけれども、でも外側まで白くする事はできない。美容整形をしたらもう、という話ですね。

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となるとまさに嘉納治五郎が述べた人に勝つよりまずは自分に勝てと。そしてこの嘉納治五郎のこの言葉をなんとウラジミール・プーチンという、色々と困った問題がある人、そしてアメリカのフェイク・ニュースを作ってきた人はですね、今度、ウラジオストックに作る講道館にこの言葉を載せる、掛けると述べてるわけです。本来この言葉を生み出した日本の武道というところでですね、人に勝つより自分に勝てという事が言えない日本というものをですね、文字起こしの部分、その他の資料のところもご覧いただいてですね、もう一度復習をしていただきたいと思います。

田中康夫YouTube公式チャンネル「だから、言わんこっちゃない!」

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