田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.223『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座その1』

◎HPVワクチン薬害訴訟全国原告団 第5回口頭弁論報告 

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.223『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座』
第1回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/081629
第2回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/19/152132
第3回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/20/184807
第4回
http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2018/02/21/202335 

田中康夫の「だから、言わんこっちゃない!」Vol.223『「HPVワクチン」マンセーな「意識高い系」! 優れた「勘性」のヒト科チンパンジー属ならば理解可能なワクチン講座その1』と題してお届けをいたします。
前回もですね、私が「チンパンジーでもわかる」と書いたら「ふざけるな」と書いてきた香ばしい医師と称する方々がいらっしゃいましたけども、

人体実験ということはできないんですから、本来ならば人かチンパンジー属というですね、最も私たちに脳の具合やですね体の具合も似ている、まあゴリラとかですねオラウータンっていうのはありますけど、まぁチンパンジーが最も適しているということで、チンパンジーがですねそうした治験に使われてきていたわけですね。しかしながらチンパンジーは今や絶滅危惧種であると。これはあの旭山動物園とかですね、あ、旭川の動物園、それから札幌にある丸山動物園、ここのホームページにですね、いかにチンパンジーというものが絶滅危惧種であるか、これは乱獲をされたというだけでなくてですね、あるいはそういう動物実験動物実験がいけませんと化粧品に関しても、と言われておりますが、化粧品はまあ、肌に塗るわけでございますけれども、ワクチンは体の中に入っていくわけでございますから、この問題をですね、動物実験というものを行わないという事は論外なんでございますね。けれどもそれが行うことができないという現実があります。で、この辺りがいまだにわかってない方々がですね、私がチンパンジーという言葉を使ったことでお怒りだったり、あるいはですね、私が先日、また回を改めてお話をいたしますけれども、東京地方裁判所の前でお話をした内容が「香ばしすぎる」と仰ってるような自称科学系の方がいらっしゃいますけど、

このツイートを受けて「俺たちは五感がエビデンスに勝る世界に生きているのか」
と香ばしい誤読をした「意識高い系」改め「リテラシー低い系」軍団wのツイートまとめ

よろしいですか皆さん、たくさんいろんな異常が起きているというお子さんたちがいらっしゃると。じゃあ「それはHPVワクチンとの因果関係はない」とおっしゃるならば、じゃあそれはなぜそのような状況が起きているのか「因果関係がない」と言い切れるならば、じゃあその現象が起きているお子さんたちは一体どういう理由によってなのか?ということが説明できなければ科学じゃございません。で、これをですね村中璃子もとい中村理子、そして結婚されているそうなので何とか理子というお名前なんだろうと思いますし、果たして医師免許というものをきちんと持っているのであろうかと。少なくとも臨床経験というものが一切ないという医学部卒の方で、医学部には医学科もありますけれども保健学科というのもございますし、様々な医学部の中には科があるわけで北海道大学も例外ではございません。

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やはりこれもですね、きちんと『50万個の子宮』などというタイトルを、そして「子宮をどれだけ掘り続けるんだ」と帯では書きながら本文の中ではですね、私はあの本買っておりませんが皆様が教えてくださるので、存じ上げたんでございますけれども、「掘る」とは言わないでなんとかっていう単語だとか、そういう帯に書いてあることと違うことを言うという、羊頭狗肉のようなですね、ペシャワールの市場か?というような方がいらっしゃいますけども、すなわちそれらの方々は因果関係がないとおっしゃるならば、じゃあ何によって起きているのかということを説明できなくちゃいけません。それを「クララ病だ」などと言っているということはほとんど祈祷師の世界なわけでございますね。ということで、特にこのワクチンというものが、HPVワクチンが従来のワクチンとは全く異なる特異なものだ、ということを先日モーニングCROSSでお話をいたしました。文字起こしの方もございまして、文字起こしの方にもこのフリップ等が載っております。

でですね逆に今日はですね、結論というかですね、このワクチンが特異であって、このワクチンを接種をしてはいけないのだ、というところからお話をまず進めてまいりたいと思います。そしてそのことを分かっていながら、あるいはよほど分かってないのかもしれませんけどもね、村中璃子様のような方は。あるいは駒崎弘樹様のような方も分かってないのかもしれませんけれども、ここの問題をですね、ネグったまま進めようなどという考えはですね、これはもう人道的に731部隊のようなものであるということであります。

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こちらをご覧ください。ワクチンとはそれ自体が免疫反応を起こさせる物質です。ですからインフルエンザワクチンを打つと炎症が体内で起きますから、子どもたちは熱を出したりします。そしてその熱を下げてはいけないんですね。あるいはこのタミフルという薬が大きな問題だったのも、人間は熱が出たときにその熱を急激に下げる、一見、特効薬のように見えるかもしれませんが、その熱を急激に下げるために体内に入ったものが逆に空飛ぶ少年や少女になってしまったりしないか、というところの因果関係が証明されていないわけです。「証明されていないから因果関係は無い」とは言い切れないんですね。実際に薬を、タミフルを飲んだ後に多くの方が特異な状況に、行動に出ているというデータがあるならば、これこそがエビデンスでございます。よくエビデンスとおっしゃる方々はですね、推進するために都合のいいことがエビデンスだと思ってらっしゃるんです。でも都合の悪いことが起きているということもこれは事象でありまして、まさに証拠でありまして、その証拠に対して納得できる、腑に落ちる説明が、これはタミフルのせいではないということが言えなければエビデンスでもないしガイドラインでもないということです。ガイドラインエビデンスは進めるための、まさにサプライサイド側の都合のよいセリフを鵜呑みにしているということであろうと思います。それは医療の現場に携わる者として、それは倫理という言葉の前にですね人としておかしいということなんですね。

ワクチンは免疫反応を起こさせます。そのことによって抗体ができるわけですね。で、抗原という言葉があります。抗原というのは、これは自分以外のもの、非自己、すなわち異物ということです。そして免疫反応というのはこれはアレルギーでもあります。免疫反応という言葉ですからポジティブに聞こえるかもしれませんが、アレルギーという言葉を聞けば皆様はネガティブに聞こえるはずです。で、Imunity(イミュニティ)という言葉があります。免疫反応です。Imu(イム)というのは、まあ日本語で「いむ」というのがあの忌み嫌うの「忌む」ではないですが、このImuというのはもともと「避ける」という意味です。でじゃあ、munity(ミュニティ)というのはどういう意味かというと、これは「レジスタンス」ということです。あるいは「反乱」とかさらには「兵役」という意味もあります。すなわち、ワクチンが接種されるとそれ自体が免疫反応を起こすということは、こうした、(体)中でレジスタンスが起きてくるということです。ですから、ワクチンは予防であります。治療の薬剤とは違うということは前からずっと申し上げておりました。一回目でも申し上げました。

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薬剤というのは治療の為です。ですから患者に投与します。そしてこれは日本においてはがんの一部の薬等を除けば保険診療です。そしてこの薬剤を投与したもの、あるいは例えば手術もそうですね、これは投与責任・施術責任ということが医療機関あるいは医師には問われるわけですね。これが薬剤です。じゃあワクチンは何かというと、ワクチンは予防のためです。インフルエンザワクチンはインフルエンザに罹ってから打つことはできません。インフルエンザに罹らないように打つのがインフルエンザワクチンです。そしてインフルエンザワクチンも一般的にですね、1.5ヶ月から2ヶ月以上経って効き目が出てくる。番組でも申し上げましたが、だからインフルエンザワクチンは早めに、真冬になる前に打ちましょうというのはそういう意味なんですね。そしてワクチンというのは1回目でも申し上げましたが自由診療です。だってワクチンの値段はないんですよ、保険診療じゃないんですよ。だから製薬会社からの出荷時には800円どころか700円くらいのものが、7000円とか高いところでは1万5000円も取って打っているわけですね。まさに薬九層倍だと申し上げました。その値段が良い悪いではなくて、そういうものがワクチンの性格で、そしてワクチンは予防ですから、当たるも八卦当たらぬも八卦結果責任を問われません。インフルエンザワクチンを打ってもインフルエンザになる方がいます。するとウイルスというものは、細菌、バクテリアと違ってどんどんどんどん変化していくから、「そのインフルエンザワクチンが想定している以外の変種のインフルエンザに罹ったんだ」という言い訳ができてしまうという、大変に都合のよいものであります。公共事業以上にとんでもないと私が申し上げると、「公共事業をバカにするな」という方がいましたけど、公共事業はやったことに対して、道路を造ってもトンネルを作ってもそれが壊れたりすれば、これは製造者責任、管理責任ということが問われます。まだ皆さんの目に見える変化ですから、その税金の使い方はチェックできるわけですね。しかしワクチンは結果責任を問われません。

で、このHPVワクチン、遺伝子を組み替えているものです、HPVワクチンは。で、グラクソ・スミスクラインというイギリスの会社、ここはサーバリックスというものをワクチンとして発売をしました。2007年からです。その1年前にメルク&カンパニー、日本ではまあ万有製薬と合併していた時期もあるのでMSD、アメリカではメルク&カンパニーと言ってますが世界ではMSDと言ってます。グラクソスミスクラインは略号でGSKと言っています。で、こちらは2006年からでした。これはまた回を改めて、がすごく多いんですけどね、これ大事なことで、ガーダシルは世界中で2億3000回接種されたんです、いいですか皆さん。サーバリックスは7200万回なんです。つまりグラクソ・スミスクラインは2価16型18型、でも180以上HPVというヒトパピローマウイルス、ヒューマンパピローマウイルスというものはあるわけですから、その中の2個ガーダシルもその中の4つであります。それは最も子宮頸がんになるところのものだみたいに言っておりますけれども、それ以外のHPVに効かないわけですね。そのことは明確にこの2社の説明書に書いてあるわけです。そしてなぜかサーバリックスはガーダシルの3分の1も売れていないということです。そして作ったワクチンは、兵器が皆さん、爆薬が賞味期限があるようにワクチンにも賞味期限があります。グラクソ・スミスクラインはこの賞味期限が、欧米においてサーバリックスがあまり使われなかったことによって、大量に作ったものの賞味期限がもう迫ってきているということです。これ以上多くは申し上げません。

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この辺が私の一橋(大学)の同級生であった中村和代さんという方が朝日広告社に入って、そして朝日エルという女性ばかりの広告の代理店をつくって、そして彼女は現在朝日エルの代表取締役を務めていますが、彼女が以前には私に、「どんなにグラクソ・スミスクラインの子宮頸がんワクチンが素晴らしいものなのか、ちゃんと理解をして書いてよ」ということをおっしゃっておりました。私は、そこまで調べてなかったけど「これが変だと思うから私はとても推薦できない」ということを述べました。ここのところのツイッターの方は、私がまるで私が八卦見であるかのように占い師かと言ったけど彼女たちの方がより知った上で「でもこれが素晴らしい」と言ってんですから、もっと悪質な八卦見だということです。じゃあどこが悪質なのか?HPVワクチンのアジュバンドという言葉があります。これは免疫賦活剤ということです。つまり先ほど言ったように免疫反応を起こさせる物質です。

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で、免疫反応を起こさせる物質はどんなものを使っているのかというと、グラクソ・スミスクラインの場合には蛾。蛾のですね培養細胞系、そこにヒトパピローマウイルスの遺伝子を入れる。HPVは人間にしかありません。だから人間に、少なくとも人間で人体実験をできないんだから人間に最も近いチンパンジーを、と思ったんだけど、チンパンジー絶滅危惧種である、さあどうしようかという形なわけでして、マウスつまりラットのようなものではこれは治験ができないという存在なのだということは、もう大前提条件なんですね。このことを知らない方々が科学を信じて技術を疑わずという方々がですね、「これは素晴らしい」とおっしゃっています。よろしいですか、蛾のところにHPVの遺伝子、人間のものを入れます。そしてすなわち同様にそこは蛾の培養細胞系ですから蛾の細胞のたんぱく質もあります。つまり異物同士が入ってしまうということです。そして蛾のウイルス遺伝子、バキュロ・ウイルスと言いますがこれも入ります。ヒトのHPVの遺伝子も入れば蛾のウイルスも入る。そしていずれも、あるいはどれかを途中で取り除くということが不可能なんです。これは日本脳炎のワクチンというものによって、当初より重篤な、日本脳炎になってないような人がなってしまうという形がありました。ポリオ・ワクチンに関しても同様のことがありました。同じことを何十年も経った現在において、遺伝子組み換えという、さもポジティブなような言葉を使いながら、行っていることは蛾と人間の全く異なるウイルス遺伝子を入れてそこにタンパク質も入るということです。これが不正咬合のような形で何らかの異常が現れないということを誰が悪魔の証明として証明できるでありましょうか。私はこの点を問うているわけです。ということで明日もpart2をお届けをいたします。

田中康夫YouTube公式チャンネル「だから、言わんこっちゃない!」

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