麻布十番事務所:田中康夫 事務所開きご挨拶 2016年06月19日

  

[柳ヶ瀬裕文都議]それでは早速でありますけれども田中康夫本人からシンプルにいきますんで、ご挨拶をさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。

[田中康夫]お待たせをしまして恐縮であります。この度、第24回参議院議員通常選挙東京選挙区からの立候補を予定致しております田中康夫でございます。新たによろしくお願い致します。本日はこの麻布十番の商店街、そして鳥居坂の下の交差点の場所に事務所を、ようやく確保する事ができまして事務所開きという事になります。通常、事務所開きって今まで、なんかみんなわいわいという感じなんですが、今日はなんか会見のような形で。先ほど神宮球場前でヤクルト×ライオンズの交流戦のところで最初にご挨拶をしていたので、球場からなんかホントに球団(糾弾)の場になってしまったような感じが致しますけれども。

  

日刊スポーツ

参院選出馬の田中康夫氏、妻のべた褒めに苦笑い

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http://www.nikkansports.com/general/news/1665805.html

 

 

スポーツ報知

田中康夫氏の惠夫人「正直で信頼できる男です」・・・事務所開きで内助の功

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www.hochi.co.jp

今(選対本部長の)藤巻(健史)さんからお話があったように、藤巻さんの弟さん(の藤巻幸夫さん)は伊勢丹時代から私知り合いで、それから私が丁度信州で知事をしていた時に福助の社長をされていて。皆さんご存知のように私の原点はある意味、文章を書いてきましたが、同時に1995年の阪神・淡路大震災の時に、震災4日後から50ccバイクで被災地を周り、微力ですけれども決して一人一人無力じゃないと思ってテント村の方や避難所の方に、ささやかだけど、たしかなこと、をさせて頂いて参りましたが、丁度長野県も、その横の新潟県中越地震というのが起きた時に、自治体って不思議でしてですね、長野県というのは関東知事会と中部知事会に入ってるんですよ。で、皆さまの構成では甲信越って言うんですけども、新潟県は東北知事会なんですね。で、関東知事会にも中部知事会にも入ってないので殆ど交流が無い。でも信濃川で繋がっているんですね。逆に言うと長野県に流れてる・・・すいません、こんな話ばっかりで。犀川千曲川というのが合流して千曲川になって、長野県から新潟県に入ると信濃川って言うんですよ。なのに新潟県と交流が無かったので、私はもし私達が下流に居て長野県に入った時に、それを越後川って私達は呼ぶ度量の広さがありましたかと。やっぱり新潟県の方はそれを信濃川と言って下さったのに交流が無いという事で、今自治体はそれぞれやってるけれども、半分だけ家が壊れているので避難所に行くとご迷惑かかると思っていたり、あるいは今はだいぶ熊本でも理解が深まりましたけれども、ペットが居るので避難所に行けない、だから車の中で寝ると。私達はやっぱりそういう自治体が、基礎自治体がなかなか出来ないところに手伝いに行こうって言いましてですね、当時藤巻さんが福助でしたので色んな靴下とか、電話をしたんですね。だから藤巻さんも「いやウチももう既に、色んな赤十字をはじめとして出したよ」と。今はローソンに居る玉塚(元一)さんが、当時ユニクロという、白いのか黒いのかって言われている会社がございますけれども、こう言う事言ってはいけませんね。彼にも下さいと言ったら「セーターを送った」って。セーターは一週間着てても平気だけどもやっぱり下着であったり、あるいは寒いので子供の小さな靴下とか下着三日履いてたらめげてしまうと。だから是非そうしたものの物資を頂きたいと。分かりました、と新潟にお送りします、と言われたんで、藤巻さんから。いえいえ申し訳ないけど長野県の体育館に送って下さいって言ったんです。なんでですか?いやそれ私達徹夜で仕分けします、と。で、仕分けをして子供用の靴下3サイズあるいは大人の下着、それをリュックに積めて職員が3人一組で避難所でない所に点在してる方の所に届けたいと申し上げたら、当時藤巻さんが、金額の多寡ではありませんけども、末端価格では1億円近いものを提供して下さった、そういう付き合いです。まぁあの、弟さん、お亡くなりになりました。でも私はやはり、国政政党おおさか維新が掲げてる統治機構改革というのはですね、統治機構が大きい小さいとかではなくて、やはり一人一人の国民に根差していると言う事だと思っております。

先日、この坂の上の国際文化会館の岩崎小彌太記念ホールで会見のお話をさせて頂いた時にも述べたかと思いますが、国益というのは本来国民益があってこそ国民が安心して、そして誇りを持てる国家益だと思っております。国民益を蔑ろにしたまま国家益や国益を語ってもそれは人々が信なくんば立たずでありまして、私達の社会というのは崩れ落ちていってしまうと思っております。ある意味では統治機構改革というのは地域主権の確立でありますし、同時に中央集権や既得権益というものの打破という事だと思っております。そしてそれはその時、藤巻さんの弟さんがささやかだけど、でもたしかなことを、それぞれ知恵を出す事も体を動かす事もあるいは金銭を出す事も、それに優劣の差はあるわけではなくて、一人一人が出来る時に、出来る事を、出来る所で、出来る限り行うと。その事が私はこの日本が信じられるものになると思っております。それを、正に同じ頂を目指しているのが国政政党おおさか維新の会であると思っております。私は拙いながら信州長野県において、あるいは国会議員としていくつかを目指し行ってきたかもしれません。果たせなかったところもあるかもしれません。でも今回、同じ山の頂を目指す真の国民益というものを目指す皆さんの公認を得てですね、一緒にこの東京という、ある意味では暴走する永田町の政治があり、そして迷走する東京の都政があるという中においてですね、一人一人の方々がこの日本に生まれ育って、あるいは移り住んで良かったと思える経済の、数字やお金には換算出来ないですね、私達のこの日本の暮らし向きがより良くなる、そうした文化や地域や伝統やそのものをですね、今回の選挙で皆さまと一緒に作り上げるのだという事を、この1300万という都市においてですね一緒に行いたいと思っております。

最後に、今進行をして下さってる柳ヶ瀬さんをはじめとしてですね、多くの東京都議会や、あるいは市議会や、あるいは県議会、町議会の方がいらっしゃいます。先日、有楽町で街頭を致しました時に、実は、彼らの動きではなくてですね、彼らと改めてお目に掛かった時に私は大変、口幅ったい言い方ですが、今までの既存の政党で議員をされてる、あるいは議員をされてる、あるいは議員を目指されているという方とは明らかにですね、異なる匂いを感じたんですね。おそらく議員になる事が目的ではなくてこの社会を良くしたい、どの方もそう思ってらっしゃるかもしれません。でも何か今までの古めかしい政党や政治というところにある匂いとは異なるですね、正に今申し上げた国民益あってこその国家益なのだという思いをですね、それも純粋という言葉ではなくてですね、非常に冷徹にお持ちな、でもそこには人間の体温がある方々が集ってるなと思いました。これは私にとっては、拙い今までの行政や政治の経験ではありますがですね、非常に感銘を受けて、今日は私の家内も手伝いに来ておりますけども、家内は殆どそうした事に関わってこなかった人間ですが、有楽町でそうした方々とお目に掛かった時、同様の事を述べたんですね。私はある意味ではここにこそ、東京においてはまだ国政政党おおさか維新の会というものは、他の方々に比べれば背後に大きな組織や団体や組合があるわけではないかもしれません。でも大多数の方は、皆さまの調査では例えば時事通信の調査でも一貫して50パーセント以上の方が特定の支持政党がないというデータです。それは世の中に関心がないわけではなく、あるからこそ、やはり、そして決して無いものねだりの個人の権利を声高に語るのではなくですね、日々生きてらっしゃる方々が結果的に、人の前に大きな団体や組合や企業や組織の論理になってる事に、政治のみならずその中の市民運動と呼ばれるものに参加してもですね、どこか違和感を感じるだけでなくて傷ついたりしてこられている。でも私はそういう方々にこそですね、今回多くの東京の議員の仲間、あるいはそれを目指す方々を見た時に、議員になる事が目的ではない、むしろ私も思っている事は、相手の方も望んでるならばそれを行う上において、今政治に参加するのだという意識をお持ちな事に、非常に感銘を受けました。その彼らの支援の下でですね、私が今回、明後日から始まります参院選の東京選挙区でですね、一緒に戦わせて頂けるということは大変な喜びであり誇りであると思っております。是非ともですね、今この瞬間を、都内の各地で真っ当に働き学び暮らしてらっしゃるそうした方々の憂いや悲しみがですね、喜びや希望に変えられる、そうしたささやかだけどたしかな一歩というものをですね、7月の10日の日に皆さまと一緒に共有できる、その為に奮戦したいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。

[柳ヶ瀬裕文都議]ありがとうございました。あの、折角ですから奥様も一言ご挨拶を頂けたらと是非。

[恵さん]田中康夫の家内の恵と申します。今日はお忙しい中をお集まり頂きましてありがとうございます。

[柳ヶ瀬裕文都議]田中さんはどんな旦那さんですか。

[恵さん]割と誤解されやすいんですけれども主人は。とてもあの、正直で思いやりのある、信用のできる男ですので是非ご声援頂けたらありがたいです。よろしくお願い致します。

[柳ヶ瀬裕文都議]ありがとうございます。

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